要点
使いやすいプロンプトは、主役、簡単な場面、目に見える細部、線画のスタイルを明記します。形容詞を並べるより、具体的に指示しましょう。
覚えておきたいこと
- 被写体と数を書き、その後に動作と場面を説明します。
- 大きな余白や太い輪郭など、実用的な特徴を指定します。
- 一度に一つだけ変更して効果を確かめます。
形容詞より先に絵を説明する
被写体、数、動作から始めます。「作業台で凧を作る親しみやすいロボット」のように書けば、具体的な物と関係が伝わります。「素敵」「かわいい」だけでは雰囲気は伝わっても、何を描くかは曖昧です。描きたい背景だけを加え、塗り面を使い切る余計な物は増やさないようにします。
順番も大切です。まず描く物、次に動作、最後に構図を書きます。「二体のロボットが、片付いた作業台で凧を作る」なら数、関係、場所が伝わります。道具が必要なら一つか二つに絞り、主役と競い合う細部を増やさないようにします。
数や動作を明記すると曖昧さが減ります。「猫」だけでなく一匹か二匹か、眠っているのか追いかけているのかを書きます。物の位置関係も必要なら、誰が何を持ち、主役の左右どちらにあるかを伝えます。
使いやすさを具体的に指定する
線画なら、くっきりした黒い輪郭、閉じた形、簡単な背景、大きな塗り面、灰色の影なし、など目で確認できる特徴を書きます。幼児向けには太い輪郭と大きな形を、少し難しいページには少量の模様を指定できます。「とても簡単」と「細部まで精密」のような、互いに矛盾する指示は避けます。
目で確かめられる指示なら、結果を評価できます。形が閉じているか、塗る場所が十分にあるか、背景が簡単かを確認します。「きれい」「プロらしく」は基準が曖昧です。年齢に合わせたい場合は、太い線や少ない内側の模様など、必要な特徴を指定します。
真っ黒の輪郭、白い背景、閉じた形、灰色の影なし、など印刷や着色に関わる特徴を指定できます。幼児向けなら太い線や大きな空白、観察用なら意味のある少数の模様というように、用途に合わせて説明します。
小さな実験のように調整する
最初の結果を保存し、背景を簡単にする、内側の線を減らす、主役を大きくする、のどれか一つだけを変えます。「草が小さな輪になりすぎた」のように失敗を具体的に表すと修正しやすくなります。写真変換では被写体と場面は写真に含まれているため、別の物語を加えず、線の太さや簡略化を指定します。
除外指示は短く、起こりやすい問題に絞ります。「文字を入れない」は不要な文字を防ぎ、「背景を簡単に」は塗る場所を確保します。長い禁止事項を並べるより、まず一番大きな失敗を見つけ、それに関係する指示だけを追加しましょう。
大切な特徴は肯定形で書きます。両方の翼を見せたいならそのように伝え、顔の周囲に余白が必要なら構図を指定します。否定指示を重ねすぎず、文字や複雑な背景など、まず大きな問題を一つ選んで防ぎます。
小さな実験のように試す
最初の指示と画像を保存し、次は一つだけ変えます。主役を大きくする、背景の物を減らすなど、変更を限定すれば効果がわかります。複数の条件を一度に変えると、何が改善や悪化につながったのか判断しにくくなります。
失敗は見える特徴で説明します。「草が小さな輪だらけ」なら質感を抑え、「ロボットの手が消えた」ならその特徴を残すよう明記します。うまくいった文を蓄積し、題材や使うツールに合わせて調整しましょう。
各案の文章と画像を並べ、変更した箇所と結果の違いを記録します。「もっとかわいく」のような好みも、丸い形や少ない質感など確認できる表現に置き換えると、再現しやすい指示になります。
簡単なテンプレートから始める
「[数と主役]が[簡単な場所]で[動作]している。白黒のぬり絵線画で、[線の特徴]と[細かさ]にする。[大切な特徴]を残し、[起こりやすい邪魔な要素]を避ける。」という形から試せます。それぞれ画像を見て確かめられる言葉にします。
写真変換では、主役や場所はすでに画像に写っています。新しい場面を作らず、簡略化、線の太さ、背景の扱いを指示します。同じ写真で一つずつ条件を変え、印刷する大きさで比較すると違いがわかります。
たとえば「月の上で手を振る小さなクマ。白黒の塗り絵、太く連続した輪郭、ヘルメットと腕を残し、大きな閉じた形にする。文字や灰色の影は入れない」と書けます。写真では新しい場面を作らず、背景や線の簡略化を指定します。
写真で試す
ブラウザーで写真をきれいな印刷用線画に変換できます。

